経ヶ岳と左手前はP1467 (復路、約1440mのピークから)
 2014年05月17日  福井県大野市銚子ヶ口登山口から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  展望駐車場6:50~登山口6:52~保月山7:40~(P1467)8:27~9:05経ヶ岳山頂9:57~(P1467)10:49
 ~保月山11:21~展望駐車場12:12   計 5時間22分(休憩含)  上り累積標高差 約830m
山    名  日本300名山 経ヶ岳 (1625m)
天    候  曇りのち晴れ


大野市南六呂師から経ヶ岳、法恩寺山の東面を南北に通っている広域基幹林道「法恩寺線」で保月山からの登山口へ。
登山口近くの大野盆地が一望できる展望台にある駐車場を利用した。登山口は展望台の駐車場から約100mの所にある。
終末土曜日故、駐車している車は多いと思ったが、そうではなかった。名古屋ナンバーと練馬ナンバーの二台が停まっていたが
人はいない。もう登って行かれた様だ。





登山口(下山時に撮った)


保月山へは急坂はなく歩き易くて気持ち良い登山道だが、空は曇っていた。

ブナ林の道を歩いていると
「アダムとイブ」と名が付いている木が目立つ





一つ目のピーク保月山には三等三角点あり


曇った朝は花も閉じていた
保月山を過ぎると、正面に二つ目の約1440mのピーク
とその左には1467mのピークも見える。


何箇所か丸木で作った梯子が掛かっている急坂。

急坂を終えると二つ目のピーク。
経ヶ岳と思えるどっしりとした山容が正面に現れる。
登山道は左手前のP1467へと繋がっているのが見えた。


まだ山頂はガスの中だ。
   



P1467からは一旦下るが一部に雪渓も残っていたりで滑り易い斜面。
最後の登りは笹を掴んでの登り、標高差は250m。
崩壊地の横を過ぎ笹から開放され、ヒョッコリ出た所が山頂だった。
 
P1467と経ヶ岳の鞍部から見るカール状の谷
 

山頂は冷たい風が吹いていて寒い。カタクリ群生あるも、花はまだ下を向いている。



笹を風除けに休んでおられた練馬ナンバーの先客さんと長らくおしゃべりを楽しむ。
そうしている内に周囲には青空が広がり、眩いくらいに輝く白山も顔を出してきた。

左の白山、右の別山と真ん中手前に赤兎山

 
白山ズームアップ


別山ズームアップ  残念ながら三の峰は雲の中に見え隠れ


左端=三週間前に登った野伏ヶ岳も雪は融けていた


登ってきた尾根を見下ろす向こうは大野盆地


下山時にはダイナミックな姿を見せた経ヶ岳

カタクリ
 
イワウチワ
 
ムラサキヤシオツツジ
  青空の下
昨日に続き、花を楽しみながらの下山
 

駐車場に戻ると、朝は雲に隠れていた荒島岳が姿を現した


まだまだ白い白山連峰の眺望、そして春の花。丁度良い季節に登ったような気がする。
思っていたより好印象の経ヶ岳だった。


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