P1253からの後山 
 2016年02月04日  岡山県美作市後山キャンプ場から船木山経由で後山、南の尾根から下山
 メ ン バ ー  単独
行    程  後山キャンプ場7:20~沢から離れる8:00~尾根に乗る8:33~9:14船木山9:20~10:00後山10:15~P1253~P939
 ~ショートカット~林道11:48~ショートカット~後山キャンプ場12:20
  計 5時間00分(休憩含)    全行程 9.6km  上り累積標高差 約910m 
山    名  後山(1344.4m)、船木山(1334m)
天    候  晴れ


数ヶ月前、都道府県の最高峰を調べていた。登っていない山が幾つかあった。近隣の県では先月昇った京都府の皆子山と香川県の竜王山。
今回は岡山県の後山に登ってみようと前日から下道をゆっくり走る。
登山口までの道の様子が気になっていたので、美作市の道の駅「あわくらんど」へ着く前に下見を済ませた。

道の駅「あわくらんど」は結構広い駐車場があったが、車中泊したのは自分の車だけだった。
夜は星が出ていたし、朝から期待できる天気だ。



この山は兵庫県の宍粟市と岡山県の美作市、両県境に跨っているが、岡山県側から登る。

道の駅から約12kmで登山口の後山キャンプ場の駐車場へ。
勿論冬なのでそこにはキャンプしている人は居ない。登山者の車も一台も無かった。




広いキャンプ場の駐車場
奥の段に炊事塔やトイレなどの設備があ
  登山口は駐車場から100mほど戻ったところにあり
登山口から五分ほど登ったところに大きな岩があった。

 
ほぼ沢沿いに上っていたが標高が950mの所で沢から離れる。
 
沢から離れて30分の急登が終わると明るい尾根に乗る。
斜面は緩くなったが真直ぐに伸びた雪道は意外に厳しい。
この辺から雪に沈み、少々歩きにくくなるが、
気温の低い朝だから程よい硬さでステップが切り易い。
 

稜線に出ると樹氷が待っていた。


展望のよい船木山



積雪30~40cm


青空に映える樹氷の向こうに氷ノ山も見えている。


南を向けば日名倉山。見通しが良い日には瀬戸内海も見えるようです。


直ぐ東側には、今から向かう後山。
山頂に青空が来るのを待っていたが、次から次へとやってくる薄い雲で叶わず。



部分的には青い空も


後山山頂(岡山県美作市の標柱)

 
兵庫県宍粟市の標柱

 

山頂まで動物以外の踏み跡はなかった。絶好の登山日和に誰も来ないとは勿体無いです。
左に三室山


上空に青空がやってきた 向こうは舟木山
申し分の無い銀世界です。


輝いてます



南の尾根を下山。
少し気温も上がってきて、まるで残雪の春山の雰囲気だ。



結局持参したアイゼンを出すことも無く通せた。
ショートカットして降りついた林道



再びショートカットで登り返して駐車場へ戻る。
今年の冬はあまり期待もしていなかったが、素晴らしい樹氷に出逢えて大満足だった。

道の駅から程近いあわくら温泉黄金湯にて汗を流し、明るい内に帰宅した。



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