前日の夕張岳から下山して日高を越えて十勝平野まで来て道の駅で車中泊。
そして当日は朝の3時に道の駅を出発。東大雪のトムラウシ登山口へ急ぐ。
長いダート道は意外に時間が掛かり、準備をして歩き始めるにはすっかり明るくなった5時だった。
笹に囲まれた道が続く。緩やかな道なので標高を稼がない。
１つ目の目印はカムイ天上。
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ひと休みして歩き始める。
飽きるほど長い尾根歩きが続くが行手のすこし左に十勝岳方面の山が見えるところが有り嬉しくなる。
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やがて長い尾根から右の沢へ向かって下ってゆく。
この下り、帰りには登り返さねばならない事になる。
沢に沿って登り、沢の出合いから右手の沢に沿って歩く。
此処からは標高稼ぎの急登。 |
前トム平まで登るとホットした。やっと見通しのきく広い所。
但し今日も暑く、直射日光が容赦なく降り注いでいる。
その先は岩のゴツゴツした道のアップダウン。その２つ目のダウンした場所がトムラウシ公園。
岩と雪渓、沼と花が織り成す日本庭園そのものだ。雪渓から出るここの水は途切れる事はないだろう。
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トムラウシ山と間違えそうなピークが手前にあり、それを巻き込むように登って縦走路の分岐。
テント場も見えている。ここにザックをデポして山頂を目指す。
岩岩しているがシッカリした足場があり歩き易く感じる。
山頂には6人の先客。 |
十勝岳方面への稜線の山はよく見えている。
北へ続く大雪縦走路方面がガスでボヤけてよく見えない。
ドンドン人が登って来て増えてきた。
岩のゴロゴロした狭い山頂を後続に譲って下山へ。
下山でもトムラウシ公園では足が止まりカメラを向けたくなり、暫く休息。 |
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沢への下りでは膝が悲鳴をあげそうになる。
登り返して長～い尾根歩きの時、夫婦連れの方と一緒になり話しながら下山へ。
単調な歩きの時、交流も出来、気が紛れて楽しく下れた。
やはり距離が長かったトムラウシ山。結局10時間を越え、3日間の疲れもピーク。
連続3日目に、この山を登ったのは間違いだったかもしれない。
筋肉、関節にかなりの疲労感が残ってしまった。
下山後の温泉＝トムラウシ温泉 東大雪荘
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