2011年10月09日   田代スキー場から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程   田代湖スキー場9:30~スキー場最上部10:00~P1659.10:20~11:20神楽ヶ峰分岐11:28~12:20苗場山山頂12:35~
  ~神楽ヶ峰分岐13:20~13:50P1659.14:00~スキー場最上部14:20~田代湖スキー場14:50
山    名   苗場山(2145.3m)
天    候  


この苗場山は新潟側から登る積もりでいたのだが、最近の道路状況が悪く不安もあったので群馬側から登る事にした。
スキー場が多いと登山道がわかり難い。

ゴンドラを利用して田代スキー場を歩くコースを選んだのだが、ゴンドラの始発は9時、下りの最終は16時。世界最長と言われるこのゴンドラは5500mもあるそうだ。
乗ってる時間は25分という事は登山のスタートが9時半ごろに成ってしまい、6時間半で山頂へ往復しなければならない。






シャトルバスに乗ってゴンドラ駅へ。
シーズン最盛期という事もあっての事だろうが、始発を少し早めていたのは良かった。
殆どの客は観光客の紅葉見学だ。




登山道の標識は何も無いのでわかり難い。
10分ばかりロスをした。
兎に角はゲレンデの最上部目掛けて行けば良いのだった。
時間の制約があるので何時もより早いペースで歩いた。



ゲレンデの最上部の建物の左に始めて道標あり。



此処からは平坦でクッションの良い道。大きなブナやダケカンバが色付いていた。



P1659の先で山頂らしき峰を見る。



少し行くと坂道に差し掛かる。真っ直ぐ上に向かって伸びている道はフクラハギに負担が掛かり、辛い。
滑り易いのでロープがついていた。



神楽ヶ峰から苗場山はよく見えるが、一旦下って登り返すのが辛そうに見える。



苗場山は下から見ただけでは想像出来ない程広く、緑の笹と草地に広がる池塘群から成る高層湿原だった。
ポカポカ陽気で多くの登山者が秋を楽しんでいる。小屋で買ったビールで喉を潤す。550円成り。



山頂部の広い池塘群


山頂


秋陽に染るカエデ、ナナカマド、ブナを楽しみながらの下山路


ダケ林のスキー場まで下るともう近い
TOPへ  山へ残した足跡  大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡  百高山と標高2500m超の山  日本百名山