2011年12月24日  日帰りピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  熊渡橋7:35~登山口8:10~カナビキ尾根~古道分岐9:45~高崎横手11:00~11:20狼平避難小屋12:05
 ~登山口13:50~熊渡橋14:25
山    名  .
天    候  曇り

クリスマス寒波がやって来るらしい。ならば大峰へまっ白のクリスマスツリーを見に行こう。
ついでに登山道の様子も見ておきたい。

黒滝村あたりから雪がチラついていたが、天川の熊渡へ着くころには止んでいた。
神戸ナンバーの車の横に停める。
道路に轍は無かったので昨日から停めてあるのだろう。
この感じではスノーシューは不要かも。車に残して出発した。

林道には崩れた跡が残る。


薄くなっている1人の足跡はあの車の持ち主だろう、間違い無く昨日のものだ。
古道との分岐まで登るとツボ足では歩き難くなった。
分岐では川合へ下った真新しい単独者の足跡が現れる。
今、山に入っているのは、あの神戸ナンバーの車の単独者Aさんと私だけだ。




ゆっくり登ればツボ足でも歩ける。
狼平まで行けるだろう。

頂仙岳下



高崎横手が近付くと辺りには白いツリー



この後、寒波が通り過ぎたころには垂れ下がった枝に雪が重なり
この道は通行できなくなり、迂回することになるのだろう。



高崎横手と狼平への下り道
いつかビバークした、苦い思い出の場所だ。

小屋が見えた。
静寂の中にポツンと・・・・・。
ずっとこの景色の中に居たいような気分だ。


中には誰もいなかった。
あのAさんは朝から八経ヶ岳へでも行かれたのだろう。

動き難かった入口のドアも治してあった。


小屋の中はあまり寒くはなかったが、熱いコーヒーとパンで昼食にした。
くつろいでいる所にAさんが戻ってこられた。暫く話して一緒に下る。

小屋の前の樹氷



小屋のガラス窓に出来た氷の結晶



Aさんはスノーシュー、速い速い。
私はツボ足で必死に後に続いた。


一度も休まず急いで下山。急いで帰宅。
夜は帰宅を待っていた5人の孫達とクリスマスパーティの一日だった。

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