天気予報によると、午前は晴れ、午後から雨で雷雨の可能性があるとの事。
下りの途中では仕方ないとしても、それまで何とか持ちこたえて欲しいものだ。
双耳峰の南峰へも足を伸ばしたいが、雨を避けたいので諦めている。
ここが登山口、この奥の避難小屋への矢印があり、案内表示板もある。
但しここ以外に道標が有ったのはザレ薙の手前のピークにあった一ヶ所だけだった。
緩やかな登りは松林の中
1700mを越えるころには笹原とカラマツ林
黒薙が近付くと展望が開けてくる。空も晴れ渡っている。
手前の伊那山脈と奥には中央アルプス。
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右手に崩壊地
これが黒薙だとわかる。
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行く手の池口岳の姿がハッキリ見えてくる
まだまだ遠い感じがする。 |
ここを黒薙ピークとでもするのだろう
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黒薙を過ぎると小さいアップダウンを繰り返す
このピークもその一つだった
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この辺りのヤセ尾根の間から聖岳などの姿が見える
写真には捉えてないが塩見岳のずっと左にシラビソ峠の小屋や奥茶臼山も見えていた
オンマウスで山名表示
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ザラ薙の直ぐ手前に唯一の道標あり
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ザラ薙からの山頂
近付いた感じがする。
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テント適地を見る
その数分先に水場への案内。ここを下るようだが踏み跡らしきものは見えず
黒薙からここまで1時間あまりは殆ど標高を稼がずアップダウンの繰り返しだった。
2000mを越えて初めて急坂になった
ロープのある個所が2か所。
光岳方面への分岐
山頂が目の前に見える所に笹原の台地
この笹原台地からは光岳の眺望
光石もハッキリ見えていた。
山頂到着
山名表示は消えかけて朽ちた板が1枚あっただけ
15分間は大の字で横になる。まだ晴れているので気持ち良い。
起きて南峰を望むとガスが上がってきた。
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下山開始して10分後には一気に辺りは暗くなる。
ジャンクションで雨の準備を整え、先ずはレインパンツだけ履いた。
ところがその後は一進一退を繰り返し晴れ間も見えたりする。
嬉しい限りだ。
幾分カラマツも色着いている感じだ。 |
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時々色着いた木にも出合う
車のところへ下山した途端、葉っぱに当たる雨粒の音がしだした。
長い行程だったが雨の前に下山出来てラッキー、今日も誰にも逢わなかった。
静かな山歩きには最高の山。又一つ日本200名山への足跡を残した。
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