白雲岳と奥に旭岳
 2014年08月02日  北海道上川町銀泉台から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  銀泉台5:50~こまくさ平6:53~赤岳7:548:14小泉岳分岐8:279:00白雲岳9:55~小泉岳10:3310:50赤岳11:05
 ~こまくさ平11:50~銀泉台12:40
   計 6時間50
    上り累積標高差 約1000m
山    名  白雲岳 (2230m) 、小泉岳(2158m)赤岳(2078m)
天    候  曇り


白雲岳は表大雪のほぼ中心部に位置する山だ、存分に展望を楽しみたい。

アスファルトと地道を繰り返しながら銀泉台へ。
静岡のSさんも今日は白雲岳へ登ると仰っていた。
駐車場には車がいっぱい並んでいる。その中に静岡のナンバーを見つけた。
Sさんは先に登られた模様だ。今日は土曜日、天気が良く地元の登山者も多い。






登山口にあるトイレ
此処から入ってゆく

お花畑を通って登る
 
朝の雲海の左奥にニセイカウシュッペ山

昨日登った東大雪の石狩岳やニペソツ山の鋭鋒が時々見える。



Sさんをこまくさ平で見つけた。広いこまくさ平にはその通り兎に角こまくさが多い。
これほどの範囲に広がっているのを見たのは初めてだ。

   

広いコマクサ平には一面にコマクサ
 
コマクサ
 

東平から雪渓を登り赤岳は単に岩が盛り上がった小さいピークだった。

ここで表大雪の山々がドーンと目に入ってきた。
向う白雲も近くに見える。その右奥に主峰の旭岳ともっと右には北鎮岳。
明日登ろうと思っている愛別岳は北鎮岳や比布岳の影に隠れて見えない。







小泉岳高まりを通って下ると白雲岳への登りだ。見えていた岩の上が山頂だと思っていたのは違っていた。
お鉢の様な草原状を通り過ぎ、その向こうの岩山が山頂だった。






この広い所を通ってきて白雲岳へ登った


白雲岳の山名は美しさがある。憧れもあった。
大雪のど真ん中に当たるここからの眺めは実に素晴らしい。
何処を向いても大雪山系の山だ。

南には忠別岳、その向こうに化雲岳の稜線。
遥か、その先のトムラウシや十勝連峰は霞んで見えず。
西から北へと並ぶ最高峰の旭岳、第二の高峰北鎮岳、黒岳へと繋がっている。


旭岳


右から北鎮岳、比布岳、安足間岳


下山途中 赤岳付近には多くの登山者がやってきた


昨日に続き好天が嬉しい。Sさんと一緒に花を見ながらゆっくり下山した。Sさんとは偶々3日間も同じコースだった。



左は緑岳


雪渓の向こうにはぼんやりと石狩岳

 
   
   

天塩から利尻へ向かうSさんと別れて、3日連続で層雲峡の黒岳温泉で汗を流し、当麻へ向かう。


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