2014年09月04日  富山県魚津市片貝登山口からピストン 日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  片貝登山口駐車地5:20~登山口5:25~休憩2回と水デポ~1479三角点7:28~9:12モモアセ池水デポ9:22~
 ~最後の池10:07~10:45毛勝山11:25~12:40モモアセ池12:50~三角点13:54~休憩~登山口15:15~駐車地15:20
    全行程 10時間(休憩含)  上り累積標高差 約1750m
山    名  日本200名山 毛勝山 (2414.5m)
天    候  曇り時々晴れ 午後小雨


毛勝三山の毛勝山と猫又山は今年目標にしていた山。
本当は紅葉の中を歩きたかったのだが、距離も長く標高差も有るので余り日が短く成らないこの時期にした。


前夜に登山口付近まで来たが車中泊できそうな平坦な駐車地がなかったので7kmほど戻り、キャンプ場の駐車場で車中泊した。
誰もいなかったがトイレが綺麗で良いところだ。


実はその前に登山口の近くにあった片貝山荘を真っ暗な中、見学させてもらった。
大人数が宿泊できる広い小屋は個室が幾つもあり、ブレーカーをONにすれば電灯も点いて便利が良さそうだった。









朝再び登山口手前の駐車地へ行くと一台の車があった。
まだ車の中で寝ておられた様だったが、私の車の音で起こしたのかもしれない。私は先に出発した。



登山口は駐車できる場所から右手の橋を渡り、車止めのゲートから5分くらいのところにあり、幾つものテープや赤布がぶらさがっているのですぐに判った。
いきなりの急登で始まるが、急登は長くはなかった。


1000m近くまで登ると尾根に乗り、歩き易くなる。全般的に曇りの予報では有るが青空も見えている。
二回目の休憩では500ミリの水分をデポした。スタートして約2時間で1479の三角点を通過。
次第に標高が上がり左手には駒ヶ岳が見えてくる。標高が2000m近くまで登ってきた草付きの斜面の左下に池が現れた。

この橋を渡る
橋を渡ると直ぐにゲート
 見えてきたのは駒ヶ岳か
  1479の三角点
 

これが”ももがせ池”だろうか。開放感のあるところだ。



後立山連峰の山がズラリと並んで見えているが、高い山の山頂は雲で隠れている。
一番右に見える鹿島槍ヶ岳らしき山から五竜、唐松から白馬三山。手前には清水岳か。
岩に腰掛けて休む。不要になりそうな物を500ミリの水分と一緒に約2kg程度デポする。これで随分軽くなりそうだ。





そこからすこし登ったところで、ようやく毛勝の山頂が顔を出した。


名前は判らないが沢山の池を見た。



見晴らしの良い道が続き、最後の池を過ぎると、次の高まりが毛勝の山頂だ。






後ろを振り返ると富山湾の向こうに能登半島が見える


次第に急勾配の道になり草を掴んで登り、這松の中に小さなスペース。そこが山頂だった。

楽しみにしていた劔岳が見えない。それどころか今まで見えていた周囲の山もガスが湧き上がって来て、全く見えなくなっている。
置いてある山名板を手に持って記念の一枚を撮り、シートを敷いて横になった。雲が切れるまで暫くして寝ていよう。


一向に雲は切れず、それどころか、寒くなって来た。
諦めて下山の準備をしている所へ朝の車の単独者がやって来られた。
10分ほど話して先に下山へ。


此処が毛勝山頂
  意外にも狭くて殺風景

一番上の池まで下ったところで、単独の青年が登って来た。

下りは急がず、花を見たりし、デポしたものを回収しながら下る。

     
     
   
朝は暗くて写真に写り難かった登山口へ戻る

天気予報にあった明日の雨が早くなったのか、下山中に2時間ほど小雨に打たれ、ローカット靴の中はグチュグチュになった。
下りだったので良しとしよう。


今日の登山者は私を含めて日帰りの単独者が3人だった


下山後の温泉は金太郎温泉カルナ館



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