御座山山頂から八ヶ岳展望
 2014年10月18日  長野県北相木村・長者の森から 日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  長者の森キャンプ場登山口6:30~7:27分岐7:37~見晴らし台8:00~前衛峰8:27~9:00御座山9:26~前衛峰9:50~
 ~見晴らし台10:10~10:32分岐10:38~長者の森キャンプ場登山口11:15
   全行程 4時間45分(休憩含)  上り累積標高差 約930m
山    名  日本二百名山 御座山 (おぐらさん2112.3m)
天    候  晴れ


御座山(おぐらさん)は岩のクラを意味する山だと聞く。
いくつか登り口があるようだが、北相木村の長者の森から登ることにして暗いうちから車を走らせた。
長者の森は宿泊施設などの建物があり、案内所もあったが、夜は開けていたが、まだ早ので誰もいない。
キャンプ場も今朝は静かで誰も居ない。
キャンプ場を越えたところに5台ほどの駐車スペースあり、そこに停めた。








準備をしているとスッカリ明るくなっている。
林道を進むと山道に差し掛かり、整備されていたと思われる階段も今は少し傷んでいる。それでもまだまだ歩き易い。

 

ピークの様なところを少し下り、鮮やかなオレンジ色の大きな鉄塔の下を潜る。
登り返した所の分岐でひと休みした。
ハイキングコースのような自然林に囲まれた快適な道が続く。富士山の姿を見た。
 
 



チラット見えた富士山


少しづつ高度が上がり、見晴らし台。
此処から山頂方向が見えているものの、山頂なのかどうかは確認出来ない。
多分山頂は隠れていて、もっと高い筈だ。
前衛峰への登りは此処までとは違って急坂になる。また下って登り返し、避難小屋に着いた。
山頂は樹林から開放されて小屋から直ぐ、岩岩の峰だ。

向こう側が切れ落ちているので怖さがある。あの瑞牆山の山頂に似ているかもしれない。
山頂の山名板の横に単独者がいた。
山頂写真をお願いし暫く一緒に展望を楽しむ。
南アルプスの北岳などが見えていたが雲に隠れた。八ヶ岳連峰が平地を挟んでより高く見える。
浅間山とその奥には薄~く北アルプス。後ろを振り返ると両神山のギザギザ。
反対には金峰山から瑞牆山までズラリと並んだ。胸のスク想いだ。体調まで良くなって来たような気がした。
兎に角これだけ見えているのだ、申し分無い。

   

登る途中で見えていた南アルプスは雲に隠れてしまって見えないが、右の方に八ヶ岳が見えてきた。

  

御座山山頂は岩の上
 
山頂

奥秩父の山  左端=国師ヶ岳 真ん中奥=金峰山 右裾奥のギザギザ=瑞牆山



左端の雲の上に見えている権現岳と、その右の一番高い赤岳 横岳 硫黄岳へと続く八ヶ岳



両神山



浅間山



下山を前にもう一度、八ヶ岳をしっかり見ておこう


時間も早いし、午後に、もう一山登れる程の気持ちの余裕が出来てきた。
そうだ近くには直ぐに登れる荒船山がある、来年の予定にしていたが、行ってみよう。

  


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