No,964 早くも冬本番の天女の舞(大峰山脈中部)
 2014年12月07日  奈良県天川村熊渡から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  熊渡7:47~白河八丁分岐8:26~10:50川合古道分岐11:05~11:33天女の舞11:45~白河八丁分岐13:11~熊渡13:36
   全行程(休憩含) 5時間49分
山    名  P1518
天    候  曇り


例年通り大川口の冬ゲートが閉まる前に八経ヶ岳へ。

大阪では金剛山にも積雪。
大峰ではどうなんだろう。
青空が出てくれるのを楽しみに早起きして出掛けた。
黒滝まで来ると山は白い。天川村へのトンネルを越えると白一色に変わった。



309号線をミタライへ進むと道が凍っているようで怖い。
まだ夏タイヤのままだ、行者還トンネルまで行くには心許無い。行先を変更するべきだろう。

熊渡までの道は傾斜も無くて安全。そうだそこから登れる天女の舞いへ樹氷を見に行こう。
熊渡の林道も例年に無く、この時期にしては雪が深い。



カナビキ尾根の雪も深くなってきた。標高が1200mになるとスノーシューが有効な感じだ。
ここで昨夜狼平で泊まったと仰る方が下って来た。矢張りスノーシューを履いておられた。
稜線手前の急坂で6本爪アイゼンは厳しかった。
スノーシュー跡のお陰で何とか登りきれたもののスタートから稜線まで3時間以上掛かってしまった。

一休みしていると川合から登って来た3人の単独者と出逢う。この深い雪に皆さんソロソロ引き返すとのこと。



p1518を通り過ぎて天女の舞いへ。ここの斜面は風を受け易くて積雪も多い地形だが、この時期にして50cmは特に多すぎる。
深いところでは腰近くまであるので足は上がらず膝で掻き分けながら歩く感じだ。




ビッシリと樹氷が広がっているものの未だ青空は出ない。前に見えるはずの稲村ヶ岳の姿も見えない。
一瞬明るくなった時もあったが青空は出て来なかった。

でも、この時期にここまで成長した樹氷を見ることが出来て感激。





深い雪をP1518へ登り返して同じルートを引き返すのも辛いのでショートカットして尾根を下る。
この尾根には何時の間にかテープが付けられていて、ルート化している様だった。


早速冬タイヤに変えよう。



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