No,965 奥駈道の樹氷(大峰山脈中部)
 2014年12月12日  奈良県天川村大川口から日帰り
 メ ン バ ー  単独
行    程  大川口冬季ゲート8:35~布引谷カーブ9:07~9:45トンネル西口弥山登山口9:55~11:00奥駈出合周辺12:00~
 ~トンネル西口弥山登山口12:41~大川口冬季ゲート13:55
   全行程(休憩含) 5時間20分  登り累積標高差 740m
山    名  奥駈出合周辺
天    候  曇り


5日前は、登ろうと思っていた八経ヶ岳へは雪路の凍結があり、行き先変更して天女の舞だった。早速冬タイヤに入れ替えて今週は八経ヶ岳へ。
凍った雪道だった先日とは大違い。道に全く雪は無く大川口まで来たが、橋の向こうのゲートが閉まっていた。例年より早い冬ゲートだった。
又もや行き先変更するか、樹氷があれば何処でも良いとは思うが、この5日間で山の雪はそこそこ融けたように見える。

やはりj標高の高い八経ヶ岳が良いだろう。ゲートからトンネル西口登山口まで歩く事にした。



大川口の冬ゲートは来年4月20まで閉鎖



ゲートの横の鉄山の登山口は梯子が腐っている為か、
ロープが張られている。でも通行禁止の表示はない。




その先 吊橋を渡る行者還への登山口(通称・関電鉄塔ルート)
此処へもロープが張られていて、ハッキリとした警察からの通行禁止の看板が有った。
吊橋と登山道、両方の荒廃による処置と思える。



この大川口は大峰鋭鋒三兄弟と云っても過言ではない三つの山が近い。その山は鉄山、行者還岳、バリゴヤの頭。
この三兄弟を結んだ三角のほぼ中心に位置するのが、ここ大川口でそれぞれの直登の登山口に当たる。
何れのルートからも登った事は有るが、その二つが閉鎖されてしまうとなると寂しい、何とかならないものだろうか。

そんな事を思いながら布引谷のカーブを曲り、後ろを振返ると雪を被った弥山が見える。



当たり前だが、一台も見えないトンネル西口の駐車場は強い風で寒い。
雪の融けた急な登山道も途中から凍結した道になり、アイゼンを付ける。

稜線の奥駈出合まで1時間以上掛かった、先月登った時の2倍だ。

晴れ間が予想される昼前なので青空が楽しみだが、山頂まで行って大川口まで戻るには余裕がない。
この辺をウロツキながら楽しむことにした。








稜線の北西斜面は強風に吹き飛ばされているのか雪が少ない。
反面、南東斜面は雪屁も出来ていて雪が深い。






1時間ばかり稜線で遊んでいたが青空は出ず、諦めた。トレーニングを兼ねて又来る事にしよう。
長い車道歩きでは大峰鋭鋒三兄弟の展望を楽しみながら下った。


行者還岳


バリゴヤの頭


鉄山(ダム側から)




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