さて今年の初登りは何処に?
そんなことは何も感えていなかったが、ピッケルさんが干支に因んだ猿子城山(さるこじょうやま)への登ると言うので同行することにした。
干支の山には拘りがあるようだ。
猿子城山は槇尾山の近くにあるとの事だったが二万五千図には載っていない。
NET検索してみると、標高709m(公式かどうかは不明)。
待ち合わせていたピッケルさんが持って来た昭文社の案内地図には山名がしっかりと載っていたので、場所を再確認。
奥まで行くと有料駐車場になるので手前の広い無料駐車場へ停めて出発。
登り口を間違えて少し上まで行過ぎてしまい引き返して登山口へ。
車道跡のような広い道を少し進み山道になった。少しづつ高度が上がり槇尾山への分岐を二つ超えてP718の西側を巻いて東へ下る。
急坂を登り返すと山名表示板が幾つも掛かっている猿子城山。
申年に掛けられたものが多い。
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ダイヤモンドトレイルへ繋がるボテ峠までは急坂を標高差200mほど下る。
ボテ峠から施福寺まではダイヤモンドトレイル。谷へ下る途中で木の間越しに猿子城山を見上げることが出来た。
施福寺へ着き、ダイヤモンドトレイル基点の石版を確認。
結局、今年の初詣は施福寺
展望のよい境内で鍋焼きうどんで腹ごしらえ。
のんびりコーヒータイムは久しぶり同行のピッケルさんとの山談義。
このままの下山は物足りないので槇尾山山頂へ。
ルートをまちがったので急登してショートカット。
肩に筋肉痛が残るほどの急登で大汗をかいてしまった。
槇尾山山頂から蔵岩へは近い
展望を楽しみ岩場の基部まで斜面を下り、最短ルートで下山。
正味4時間足らずのハイクだったが意外に筋肉を使った感じだ。
私にとって干支に因んだ山登りは初めてのことだった。
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