2016年05月19日  群馬県みどり市・群界尾根登山口から後袈裟丸山、袈裟丸山最高点へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  群界尾根登山口6:08~山頂見えた6:43~石祠7:24~後袈裟丸山8:23~中袈裟丸山8:48~袈裟丸山最高点9:55
 ~(2回休憩)~後袈裟丸山11:45~群界尾根登山口13:40
  計 7時間32分(休憩含)    全行程 約13km  上り累積標高差 約1270m 
山    名  日本三百名山 袈裟丸山(1961m)
天    候  


日本三百名山の袈裟丸山はアカヤシオの群生で有名なところ。一般的には折場登山口から登る前袈裟丸山までが多い。
でも後袈裟丸山、奥袈裟丸山、その奥にある最高点までピストンしたいので群界尾根登山口から登ることにした。



詳細図はこちら


道の駅『くろほね・やまびこ』で車中泊後、R122から分かれて小中川沿いに林道を北へ進む。
登山口までの林道に不安もあったが、全て舗装路で簡単に到着できた。
  届けを投函して出発。
まもなく現れたのはヤマツツジの林。


尾根に乗り緩斜面になって現れてきたのがムラサキヤシオだ。


広い林は八重樺原。ここは気持よい歩きが出来る。



ムラサキヤシオ(トウゴクミツバツツジ)と共にシロヤシオも目立つようになってきた。


右に大きな山容の前袈裟丸山と、左に後袈裟丸山。
ここから奥袈裟丸や最高点は見えない。

 
西斜面にはシロヤシオの群生地
 

ムラサキヤシオの群生範囲はとても広くて回廊のように続いている。





標高が1700mを越えるころムラサキヤシオに替わりアカヤシオが目立ってきた。
  
 石祠  
アカヤシオ
 

後袈裟丸山。


後袈裟丸山を越えると藪っぽくなった。
中袈裟丸山を越えると藪がなお五月蠅くなった。
何度かアップダウンをしながらそろそろ奥袈裟丸山。でも何処に?
奥袈裟の山頂表示は無かったが三角点を確認した。

東斜面が鋭くは切れ落ちている痩せ尾根を越えて最高点に着く。
狭いところに袈裟丸山のプレートがあり1961mと表示があった。



帰路、北の方向に日本百名山が三つ見えた。



下山はゆっくり、アカヤシオを楽しむ。


アズマシャクナゲは1400m付近から山頂まで広い範囲に咲いていた。




何度見ても豪華なムラサキヤシオ


新緑が眩しい八重樺原



登山口へ戻る
普段は登山者が少ないこのルートも、平日にも拘わらずこの時期ばかりは賑やかだ。
でも多くの皆さんは花の多い後袈裟丸山までのピストンだった。



下山後の温泉は国民宿舎『サンレイク草木』



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