朝の筒上山 (岩黒山から)
 2016年07月29日  愛媛県久万高原町石鎚スカイライン土小屋から岩黒山、筒上山へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  土小屋登山口5:45~6:24岩黒山6:42~丸滝小屋7:04~8:13筒上山8:53~丸滝小屋9:45~土小屋登山口10:35
    計 4時間50分(休憩を含む)   8.2km  上り累積標高差 約630m
 
山    名  岩黒山(1745.9m)筒上山(1859.6m)
天    候  晴のち曇り


昨日は不入山を朝終えて北へ走り、昼過ぎには登山口となる土小屋へやってきた。
土小屋は石鎚スカイラインの中にあるので観光客も多かった。





夜開け5:15  瓶ヶ森のシルエットを見ながら出発準備をする。



すっかり明るくなった土小屋の駐車場を出発5:45


筒上山への登山口は駐車場から少し戻ったところにあり、朝の石鎚山から二ノ森への山並みが美しい

昨日は朝露に失敗したので、今日はレインスーツを着込んで朝露対策
先ずはゆっくりとした斜面を登って岩黒山へ
  岩黒山山頂近くまで登ってくると木は無くなり、
笹が被る所も少なくなり、大きく展望が開けた。

 

朝から青空が広がっている。


大きな瓶ヶ森に感動し


明日登る予定の石鎚から二ノ森を眺め


これから登る筒上山を見ているとワクワクしてきた。
ここから見える形はドーム状であり、周りから抜きん出ていて存在感がある。




ここ岩黒山は申し分の無い眺望の山である。
 

いったん下ると稜線鞍部に丸滝山修験道場の建物があった。
ここには草刈がされている横道が合流していた。 
 
丸滝山修験道場の稜線を跨ぐように進み、歩きやすい道になった。
急斜面には整備された橋が続いていたが、朽ち掛けた所もあったりして怖い感じもする。

ダケカンバの林を過ぎて、
 深い笹薮の中を足元に気を付けながら立ち枯れの点在する山頂へ。

  少しガスが立ち込めてきた

山頂は笹が刈られていて広場になっていた 。
赤とんぼが飛んでいたので虫の心配は和らぐ。
岩黒山同様、遮る物の無い山頂だ、しかしガスが邪魔をして周りの山は見えない。

時間もたっぷり有るので一杯に広げて濡れ物を乾かす。

 
山頂の少し先にも同じくらいの高さのピークがあり
そこには大山祇神社が祭られていた。


 
     

下山は下草が刈られた歩きやすい水平道、巻き道を通った。
ブナやウラジロモミの純林帯が心を落ち着かせてくれた。

花も有ったが、何もかも濡れていたので撮る気に成れず。
途中花を目当てに登ってくる2人が仰るには、「キレンゲショウマと云う固有種が有るので見に来た」と。
そんな珍しい花ならば、気が付くはずだ多分まだ咲いていなかったのだろう。

(実は翌日午後、国民宿舎の脇の群生地に、二つ三つ花開いたキレンゲショウマを観た)

下山後は珍しく宿に泊まった(昔懐かしい骨董品のような国民宿舎・石鎚)


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