二ノ峰
 2016年08月04日  岐阜県郡上市・白山石徹白登山口から三ノ峰へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  石徹白登山口6:00~7:30避難小屋7:37~8:13銚子ヶ峰8:23~9:03一ノ峰9:10~10:10三ノ峰避難小屋と三ノ峰10:50
 ~二ノ峰11:10~11:36一ノ峰11:40~12:15銚子ヶ峰12:25~12:50避難小屋13:05~石徹白登山口14:00
 全行程 8時間00分  上り4:10(休憩を含む) 下り3:10(休憩を含む) 山頂休憩0:40  17.2km  上り累積標高 約1660m
   
山    名  銚子ヶ峰(1810.4m)二ノ峰(1962.3m)三ノ峰(2128m)
天    候  晴のち一時雨


国道156号で北上、郡上市白鳥の道の駅を過ぎて約2kmで石徹白方面へ左折。そこからは道標に導かれて登山口の広場へ着いた。



拡大OK


登山口には駐車場と休憩所、トイレもあった。



歴史を感じる「白山登山道入口」には白山・美濃禅定道「南縦走路」19kmと刻まれていた。
早速400段ほどの長い石段が始まりだった。



  石段が終わり、そこから僅かで樹齢1800年の「いとしろの大杉」が現れる。

そこからは、ブナ林などの比較的楽な道が続いた。



 
 
1kmごとに道標が現れる。
 
3kmの道標を過ぎて暫くして現れた避難小屋
外の広場にベンチがある明るい感じの小屋だ。
 

小屋から15分も歩くと樹木が見えなくなり、母御石という大きな岩を越えると、笹原の向こうに銚子ヶ峰が見えてきた。


5kmの道標を越えて銚子ヶ峰の山頂。


銚子ヶ峰は展望がよいのだろう。方位盤があった。
生憎今日は、青空は有るものの周囲の山には雲が掛かっていてハッキリしない。

南西方向、左の雲の中は野伏ヶ岳だろう。



北側に目向ける。
雲で見えにくかったが、手前の雲の中、微かに一ノ峰、二ノ峰、一番奥の高いところが三ノ峰のようだ。

別山は全く見えない。


一ノ峰を越えて二ノ峰が近付いた。
7kmの表示が過ぎて二ノ峰
二ノ峰の三角点は右手の笹薮の中にある様子。下山時に立ち寄ることにして先へ進む。



雲は多いが笹原の道は開放的だった。


8kmの表示の前後はお花畑が多くなり、やがて三ノ峰の避難小屋に辿りついた。


 

ニッコウキスゲ
  誰も居ない小屋の中を見て、取りあえずは三ノ峰山頂へ。
三ノ峰避難小屋

三ノ峰

 登山口からここまで9kmの表示
(GPSでは8.6kmを記していた)

やはり展望は望めそうも無い。ガスに包まれていた。

  三ノ峰の避難小屋へ戻ると、一人の登山者と出逢う。

暫く話した後、彼は三ノ峰へ登っていった。
展望を諦めて花を見ながら下山へ。


 
 ハクサンフウロ  マツムシソウ
 
 
 ハクサンフウロ
  シモツケソウ
 
 タカネナデシコ   ヤマハハコ
 
ハクサンシャジン    キリンソウの仲間?
 
 マルバダケブキ   ミヤマダイモンジソウ
 
    クモマニガナ
 
 マツミシソウ   ウメバチソウ
 

三ノ峰からニノ峰に向けて下る


ドンドン雲が湧く。
避難小屋まで戻ったころ通り雨がきた。小屋でゆっくり休んでいる内に雨は止んだ。

とても歩きやすいよく踏まれている道には歴史を感じた。
澄み切った秋空の下でも白山まで歩いてみたい。いやその先、北縦走路の加賀禅定道まで抜けてみたい。



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