| 予報通りの晴れた空で気持ちよい。乾いていない笹が被ってくるのでスパッツを着けたが時々笹が深くなるので濡れる。笹は小天狗を過ぎても続いた。
 このルートに人が少ないのはそのせいかもしれない。
 
  
 
 |  | 樹林帯が続いていたが、標高2000m手前に左が崩壊地と成っているところで南側に展望が開けた。
 
  
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            | 小天狗手前の分岐。
 
  |  | 小天狗は小さいピーク。ようやく山頂付近が見える。
 
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            | 大天狗へはダケカンバの多い平坦地も
 
  
 大天狗には天狗の石像
 
  
 右手にチラッと見えたのは横岳付近か?
 
  
 
 
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            | 標高2620付近、急登の前に一休みしていると上から2人ほど下ってきた。
 話によると、どうやらここからが核心らしい。
 
  |  | 雨を凌げそうな岩屋あり
 
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            | 長いクサリや手すりの無い細いパイプの階段が続いた。
 
  
 これは山頂ではない、残り200mはあるのでまだまだ続くようだ
 
  
 
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            | ハシゴも少なくなりハイマツの中を下る人
 
  |  | 右手向こうには、横岳方面から上ってくる小さく見える登山者の姿
 
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            | 山頂小屋はガスの中
 
  |  | 赤岳山頂は強風、何も見えず
 
  
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            | 横岳方面へ下ります
 
  
 
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            | その向こうの斜面は、岩が多いけど花も多い所 
  
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            | 国土地理院の地図の場所とは違う様な気がする横岳山頂
 
  |  | 前を行くドイツ人の青年
 
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            | 左に小同心を見ながら歩く
 
  
 阿弥陀岳が少しだけ見えた。
 
  
 硫黄岳山荘到着、麓は晴れているが、ここは相変わらず強風
 
  
 ガスが切れた瞬間の硫黄岳
 
  
 展望は諦めて小屋でビール。途中から一緒に歩いた日本在住のドイツ人夫妻との談笑で時間を潰した。
 夜はゴーゴーと強風が吹きまくっていた。
 
 
 【 2日目 2018年8月31日】
 【 硫黄岳山荘から本沢温泉、本沢登山口  ~(自転車)~JR佐久海ノ口駅 】
 
 朝もガスと強風だったが、回復の見込みも無さそうだったので出発。
 
 硫黄岳山頂が近付くと濃いガスの中に1人の影。
 
 オーレン小屋から登ってきたと言う女性だった。
 風が恐く不安だったのか、私が下る夏沢峠経由で一緒に下りたいと言ったので一緒に下る。
 強風に煽られるしガスでメガネが曇って見えない。メガネは外してゆっくり下った。
 
 夏沢峠付近まで下ると潅木帯になりホッとする。
 
  
 そろそろ本沢温泉か、硫黄の匂いがする沢が見えてきた。
 
  
 
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            | 取り敢えずは下の小屋で料金600円を支払い、ここまで登り返してきた。野天風呂はザレた斜面にある1坪程度の狭いところだ。
 ここ「本沢温泉」は標高2150mで日本最高所の野天風呂と言われているが、最高所の温泉は立山の「みくりが池温泉」2430mだとか・・・
 何だか細かい区分けがあるようです。
 温度は丁度自分好みの温めの湯だった。入った後はチャンと蓋をしておきます。
 
  
 登山口への下り道で奥秩父の山が見える所あり。甲武信ヶ岳から小川山、金峰山が見える。
 
  
 遊歩道のような歩き易い道でチャリが待つ登山口へ。
 
  
 ここまでは4WDが入れる事になっているが、車高が低いと無理なような所もあった。
 
  
 自転車に乗り快適に下ります。麓は晴れていて途中からの展望が素晴らしい。
 今まで登った懐かしい山々が連なっていた
 
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 JR佐久海ノ口駅は個人まりした無人駅。時間待ちの間、濡れ物を干す。
 
  
 野辺山駅まではワンマンカー。此処にしかない初めて乗ったハイブリッド列車だった。
 最高所は本沢温泉だけではない。ここ野辺山駅は日本最高所のJR駅との事。やたら鉄道マニアの姿が多い駅だった。
 
 
  
 今回は歩き、自転車、列車、タクシーを使う楽しい山だった。
 ローカル列車に乗るのも良いものだ。これからは楽しみの一つにもなるかも。
 
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