大峰主脈展望
 2019年01月10日  奈良県天川村洞川・母公堂から稲村ヶ岳へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  母公堂登山口7:30~8:20法力峠8:25~9:40稲村小屋9:50~10:27稲村ヶ岳10:52~11:18稲村小屋11:23
 ~法力峠12:18~母公堂登山口13:00 
 
 計 5時間30分(休憩含) 15.1km  上りの累積標高差 830m
山    名  稲村ヶ岳(1726m)
天    候  曇り 風静穏見透し良し


仕事を終え明日以降の天気予報を確認。明日の10日は高気圧の中、風も無く登山には良さそうだ。
今シーズンの雪は未だ少ない情報ばかりだが、新調した軽量アイゼンを試してみたい。
近場で試すには稲村ヶ岳が最適かも。






朝5時半の暗い中、天川村へ向けて出発。
いつもの冬の天川村はトンネルを抜けると白い世界の筈。今年は違っていた。
洞川の旅館街の中もスイスイと進めた。
母公堂前の駐車場には1台の先客の車があったが全く静かだ。


  
法力峠への道は雪も少なくアイゼン不要だった。



法力峠でチェーンアイゼン装着。凍結個所も有ったりするのでチェーンアイゼンが丁度良かった。
木の間、大日の尖った姿が見えてきた。


 
弥山方面も見えワクワク
 
以前見なかった倒木帯。昨年の台風の影響だろうか。
ここは今は通行出来るように処理されていた。


少しづつ積雪も増える。
 
急な斜面で雪が増えれば通過が厳しそうな倒木
 
 
御地蔵さん。前後にある何箇所もある危険トラバースも、
今日は迂回する必要も無く難なく通過出来た。

 
稲村小屋が見えた


いつもの年に比べても積雪は随分少ない。
雪が深くなるここから先の道。いつもはスノーシューかワカンで通過するが、今日は雪も浅く踏まれた道はチェーンから前爪アイゼンに着け替えるだけ。



小屋で軽く食を摂っている所で後続の方(和泉市の仮名Iさん)が到着。
此処からは何となく一緒になり、進んでいった。


 
大日のトラバースを進むIさん


通過後に振り返った大日のトラバース。
例年より歩きやすかったけれど雪が乾燥していて安定しないので少々緊張した。


山頂間近か
 
稲村ヶ岳山頂で
 
陽が射すことはなかったけど穏やかな天気だ。
山頂ではIさんと暫く雑談した中で、昨年観音峯でも出会って話していたことが判り、また話が弾んだ。

山上ヶ岳



澄んだ空気で遠くまで見渡せて視界が広がる。


今日出逢った登山者は計7名。
アイゼンの試し履きも出来てよかった。気に成らないほどの重さだ。この軽さには満足した(^0^)


今日の温泉 洞川温泉センター(水曜定休)


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