位牌岳
 2019年10月05日  静岡県長泉町桃沢・水神社から愛鷹山、位牌岳へ周回
 メ ン バ ー  単独
行    程  水神社駐車場5:40~桃沢橋6:02~柳沢橋6:23~引き返し地点~7:03柳沢橋7:08~8:05稜線分岐8:15~
 ~8:25愛鷹山8:45~稜線分岐~馬場平9:06~9:38袴腰岳10:03~10:40池の平分岐10:45~11:00位牌岳11:20~
 ~つるべ落としの滝12:30~桃沢橋13:00~水神社駐車場13:25
  計 20.7km(ロス2.6km含む) 7時間45分(休憩95分 ロスタイム40分含む)   全行程の上りの累積標高差1160m

山    名  愛鷹山(1187.5m)、 袴腰岳(1248m)、 位牌岳(1457.5m)
天    候  晴


昨日10/4日は朝まで小雨だった、また強風だったので登山は諦めて観光気分で伊豆の海岸へ出向いてみた。



達磨山から富士山を見ようとここまで来たけど風が強すぎです。凄い勢いで雲が流れている。
富士山は雲に隠れている。


天城山が見える

でも空は青い


海岸へ下ると駿河湾を隔てて富士の姿。絶景です。


大瀬崎へ回ると此方も絶景


明日登る予定の愛鷹連山が富士山の右手前によく見えている。明日がとても楽しみだ。


休養日となった宿は道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」で車中泊とした。



( 2019年10月5日 )

愛鷹山(あしたかやま)へ
広義の意味では最高峰を御前岳とする山塊全体を愛鷹山と詠んでいるが、狭義的には山塊南部の愛鷹山を指す。





明るくなりかけた道を桃沢目指してゴルフ場の横の狭い道を抜けて水神社の駐車場に着いた。
まだ車は一台もない。


この先も林道は続くがゲートで車は入れない。林道は下山口とする桃沢橋を過ぎて柳沢橋へ。

直ぐにゲート
  桃沢橋 (ここへ下山する予定)

林道を歩いていると伊豆半島の山並が見えた


ここから登れば良いのだとは思ったが、「この先」にも愛鷹山への登山口があると看板に書いてあった。
行ってみようと進むが「この先」と書いてあったのは真南から登るルートまで迂回するような匂いがした。
引き返して柳沢橋まで戻った方が良さそうだ。
結局40分のロスだったけど改めて柳沢橋から登る。何時ものように2~3時間の予備時間は確保しているが少々ショックだ。




柳沢橋から再スタート登山道は広くてマズマズ歩きやすかった。
涸れ沢を跨ぐと細い木の根がクモの巣状になった道に変わり稜線へと向かった。

  
     

稜線にたどり着くと前に視界が広がった。街並みの向こうに駿河湾が広がっている。


右に目を移せば南アルプス。こんな光景に一息つけた。
愛鷹山頂はもう目鼻の先だ、



100mほど登って山頂に着いた。


北から南東に展望がある。何しろ富士の眺望が素晴らしい。大きく開いた宝永火口も間近に見えている。



このあとの予定は位牌岳まで行って桃沢橋へ下山だけど、位牌岳までは稜線伝いの道。
広い馬場平へ着いた。ここは白い花の楽園だ。ノコンギクだろうか、この一帯に咲いていた。




次のピークが袴腰岳は木々の中ノ狭い空間だった。第一展望台への案内があったので進んでみるも見当たらない。
そのうち下ってゆくので諦めて引き返した。
袴腰岳からも少し展望があった。目指す位牌岳が見えた。禁止されている鋸岳の北側への縦走路のギザギザ、キレットだらけの岩峰群もみえた。

  

袴腰岳
 
  手前のギザギザ尾根が通行禁止区間だろうか
 

この辺りから位牌岳までは緩やかな登リだ。木の間からは常に富士の姿が目に入って来るので気持ちよく歩ける。



何箇所かの展望地もあったが位牌岳山頂は木に囲まれていてスカットした展望は無かった。
  

位牌岳山頂

  この三角点は三角帽を被っている

 
  
位牌岳を戻ったところに見晴らしのテンバがある(でも水場があるわけではない)


綺麗なブナ林もあった


下りコースはつるべ落としの滝を通るコース。この谷を下るルートはゴロゴロした石の多い急下りだった。
見失いがちのルートだったがケルンや時々の赤テープで復活できる。
土曜日とあって数人の登山者に出会った。つるべ落としの滝は水量は少ないが流れ落ちるベールの様な姿は上品である。


朝に他の車が一台も無かったが下山時には10台も。矢張り週末だ。

帰阪の前に温泉へ  ニューウェルサンピア沼津

ニューウェルサンピア沼津は湯船から富士を眺めながら寛げる良い温泉だった。



TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
日本300高山                  日本100名山
  日本200名山  日本300名山