真ん中に白雲山
 2019年11月09日  北海道鹿追町・然別湖温泉から白雲山へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  然別湖温泉登山口11:33~稜線12:25~13:14白雲山13:20~登山口14:18
  計 6.8km 2時間45分(休憩10分含む)   全行程の上りの累積標高差470m

山    名  白雲山(1186m)
天    候  晴時々曇り

然別湖は北海道で一番高い標高にある湖である。
この付近にある山は火山の噴火で固まった岩の間に出来る風穴が多く、中は気温が低いため本来は高山にしか生息しない筈のナキウサギを
見ることが出来る。
以前に登った東ヌプカウシヌプリや白雲山付近のガレ場が生息地となっているが今回見ることは出来なかった。








前夜の降雪で然別湖への道路は白くなっていた。まだ雪もチラついている。
雪が止むまで1時間余り湖畔で待ったが止みそうもなかった。



一旦諦めて街へ下ったが青空が出てきて再び挑戦する。
出発が遅くなってしまったので、当初の天望山から東雲湖への周回する計画は取りやめて、白雲山だけのピストンに短縮した。
 

登山口には一台の車があった。雪道には先行者の足跡が1つ。
稜線の手前で下って来た先行者と出会う。雪に隠れたゴロゴロした岩が危なくて撤退して来たと言っていたが、どうなんだろう?兎に角行ってみる事にした。
稜線に登ると平坦な道。

進む右手には東ヌプカウシヌプリの山頂が見えてきた



左手眼下には然別湖


向かう白雲山の鋭い岩山が見え隠れする。



足跡が無くなった。先行者が撤退した場所だ。
成る程、 雪で見えない岩は危ないが用心して進めば登れたものの、山頂直下は岩が大き過ぎて雪に隠れた穴に落ちれば一貫の終わりかも。



アイゼンを効かせて雪を掻き足場を確保して登り、何とか山頂へと辿り着けた。青空もあるが流れてくる雲も多い。
然別湖を見下ろす絶景だ。ウペペサンケ山だろうか?微かに見えていたがスッキリしない。
ただ寒いので長居は出来そうもないので、周りの山を撮って次回の宿題とした。



  
然別湖の奥に白い山頂だけが見える、たぶん糠平冨士だろう


2年前の夏に登った東ヌプカウシヌプリが隣に見える


登山口


下山した後、青空が広がった。


然別温泉「ホテル風水」で1000円を張り込んでゆったりと汗を流した。広い湯船にただ1人、殿様気分を味わった。
  


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