沢口山(翌日登った朝日岳側から撮った)
 2019年11月29日  静岡県川根本町・寸又峡温泉から沢口山へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  寸又峡温泉駐車場6:30~登山口6:44~7:08尾根7:13~展望所8:00~分岐8:32~9:00沢口山9:30
 ~分岐10:05~展望所10:40~尾根11:20~登山口11:38~散策~駐車場12:20
  計 13.0km 5時間50分(休憩散策50分含む)   全行程の上りの累積標高差980m

山    名  沢口山(1425.2m)
天    候  小雪のち曇り


今週、好天の2日間で紅葉が見頃の場所を探していた。頭に浮かんだのは、蛇行する渓谷を縫って走る大井川鉄道のSL。

この時期がベストかも知れない。以前、大無間山へ登った時、千頭駅附近で見ていたトーマス機関車も面白そうだ。
何時もは山のついでに時間に余裕があれば観光。でも今回は観光のついでが登山。

寸又峡温泉からは寸又三山(前黒法師岳1943m、朝日岳1827m、沢口山1425m)があるが、
午後はSLの乗車予約をしているので今日の登山は楽そうな沢口山とした。




今日の天気予報は朝から全てが晴マークとなっていたが、朝は昨晩降った雨の影響なのか、靄が掛かっていた。
寸又峡温泉の駐車場は広い。早い時間なので一番乗りかもしれない、料金は500円と成っているが、まだ係員はいないので下山時としよう。

温泉街を抜けて案内図のある登山口。

尾根に乗り、少し歩けば展望所があったがガスで何も見えない。
  晴れるどころか雪がチラついてきた。
  
道はシッカリ整備されて歩き易いのであまり疲れを感じない。案内の道標は多く、間違えようがない、至れり尽くせりだ。
 この辺り、春にはアカヤシオが良いのだろう
  分岐
 

分岐を過ぎ、少し平坦な道になり、周囲6.5mという大ミズナラに出会う

  
最後は一瞬だけの急登で平坦な山頂着。 
  休憩所があり大きな板に刻まれた展望図もあった。
 
潅木の中に反射板がある。


予報どおり晴れていたら見えたのだろう、此処に刻まれている山々。
30分ほど天気の回復を待ったけどガスが切れず、寒さに負けてしまった。残念だが下るとしよう。

機会があればもう一度登って眺望をたのしみたい山だ。

下山では展望所から温泉を見下ろす事ができた。 
  明日登る予定の朝日岳は終始ガスの中で、全く見えず。
でも残っていた紅葉に癒される

 

温泉街に下山


時間の余裕が出来たので、温泉に浸かる前に明朝渡る猿並橋の近くまで散策してみよう。
観光客がゾロゾロ歩いてゆく「夢の吊橋」を避けての猿並橋。殆ど人に逢わず静かな散策だった。

     

SLに乗る前に先ずは温泉だ。寸又峡温泉はとても落ち着いた豪華な翠紅苑(タオル歯ブラシ付き600円)に浸かった。

SLに乗るには千頭駅まで15km戻る。
晴てきた午後。戻る途中に見えていた白くなった山は小無間山附近か?その手前の山かもしれない。

 

千頭駅の様子。トーマス号は出発して行った後だったが、ジェームス号とヒロ号は残っていた。
南海電車は息を茎返して再び活躍中の様子。
SLはC108、古い型なのだろう。
     

平日にも拘わらず、7両がほぼ満員。天井の扇風機、昔ながらの車内販売此処には昭和が有った。


大井川鉄道公式ページ

 


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