朝日岳 尖った山頂は雲が掛かり見えず(峠の車道から)
 2019年11月30日  静岡県川根本町・寸又峡温泉から朝日岳へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  寸又峡温泉駐車場6:15~猿並橋6:45~林道登山口7:00~展望あり7:30~8:00尾根(1030m)に乗る8:08~
 ~合地ボツ8:35~展望地(1400m)~9:50小憩~10:30朝日岳10:50~展望地(1400m)~合地ボツ12:02~
 ~12:30尾根(1030m)に乗る12:40~林道登山口13:24~猿並橋13:35~寸又峡温泉駐車場14:00
  計 14.7km 7時間45分(休憩50分含む)   全行程の上りの累積標高差1470m

山    名  朝日岳(寸又三山 1827m)
天    候  晴


寸又三山は昨日登った沢口山と朝日岳、前黒法師岳。
今日は朝日岳に登る。昨日見えていた朝日岳の山頂付近は終始ガスが張り付いていたので雪もある筈だ。

寸又峡温泉の駐車場からスタート。
昨日散策して下見をしていたので猿並橋の降り口までの様子は分かっている。




猿並橋に向かって下ってゆくとき朝日岳の頭だけチラッと見えた。


猿並橋は96mもある吊橋。冷えた朝は板の上に霜が付いているので滑りやすかった。
ワイヤーでガードされているので落ちることはないだろうが慎重に渡った(標高450m)。渡った後は林道が横切っている地点まで約100mほど登る。

林道に合流すれば20mほど先に本来の登山口がある。
元々ここまで車で入れないものだろうかと先日下見をしていたが
ダムの横の林道入り口のゲートが閉まっていたのだ。

  登山口からいきなり急登となった。
岩々した痩せた細い支尾根を上る。何箇所かにロープがあり、標高750mで一息入れる。
残っている紅葉の向こうに沢口山が見えた。
 1000mを過ぎたところで次の尾根に乗った。
休憩するには良いところだった。
合地ボツという曲がり角のある次の尾根乗る前に大きく崩れたトラバースがあり、ユラユラしている古いロープを頼りに辿り着く。

  合地ボツを越えて、ようやく緩斜面と成る。
木の間に白く輝く朝日岳山頂を見る。

 
     
  
ツツジの多い所だろう、見所の看板がある。



左から黒法師岳から不動岳へ、もっと右手には双耳峰の池口岳。いずれも懐かしい山だ、並んで見えている。
暫らくはこの展望を楽しみながら歩けた。
画像にマウスオンで山名を表示します)


標高が1500mを越えて再び急登と成り、周りは白く、雪山となった。
 山頂は殺風景な空間
  一応タイマーでのワンショット
 

展望できるところを探し、 山頂付近を右往左往して富士山を捉える。
真っ白な大無間山も見えたが写真に成るほどの見え方ではないのが残念だ。
 
下山中も見つけた富士山の姿。
 

下りは特に緊張感が増す。ザレた急斜面に気が抜けなかった。
朝日岳はほぼ登りっぱなし、急斜面が多く、厳しかった印象が強い山だった。

温泉は昨日同様で寸又峡温泉「翠紅苑

帰路立ち寄った道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」の茶室は今回が二回目。
ここは依然立ち寄った時、とても良かった印象が残っていた。
上等のお茶の入れ方の指導を受けながら(今回はチャンと録音(^0^))、とても美味しくお茶を頂けます(お茶菓子付き300円)

  


TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
日本300高山                  日本100名山
  日本200名山  日本300名山