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      天気の良い日が続きそうな天気予報に誘われて、どこかの山から朝陽夕陽を見たいなと思った。 
      一番良さそうな大峰南部の山が思いつく。あの時のように釈迦が岳の山頂から眺めてみたい。 
       
      二日後の予定だけど、もしかして興味のある人がいるかもしれないとFBにアップしてみた。 
      話に乗ってきた人は最終的に二人。 
       
        
       
        
       
      【2019.12.12 午後出発】 
       
      前回のように単独なら山頂にテントを張れるが、今回は水場もある千丈平。 
      雲もあるが青空が済んでいる。テント泊といっても距離が近いので昼過ぎからの出発でも十分な余裕がある。 
        
       
       
      
        
        
        
        
          
            特徴のある鋭鋒大日岳が見えている 
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            風は冷たいけど、見通しが良くて気分良し。 
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            粘菌探しに忙しかったゲキさん 
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            古田の森から一旦下る 
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            大日岳も真横に見えて近い。あとひと登りで千丈平だ。 
              
             
            陽が傾き寒さは一段と厳しくなる。空は雲に覆われ風が強くなる。山頂からの夕焼けも断念。 
            外での食事は出来そうもなく、ペットボトルのアンカを炬燵にしてテントで宴会。 
              
             
            
            深夜まで風が強かったものの、3時頃から穏やかになり星天となった。トイレに出るが月明かりでデッドランプも要らない状況。 
            ご来光を楽しみに、もうひと寝入り。 
             
             
            【2019.12.13 午前】 
             
            6時40分ごろに釈迦が岳山頂着。明るくなっていたが日の出にはまだ少し早い。 
              
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             静寂の中、待ちます  | 
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            明るさはあるが色が冷たい。西の空には月も残っている。 
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            6時50分 南東の熊ノ灘方向から愈々ご来光。拍手を送りたかったがスマホを持つ右手先が冷た過ぎる。 
              
              
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            後ろ西側、まだ染まっていないが霧氷が綺麗だ 
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            そろそろ染まるか 
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            いい感じに染まってきた釈迦像 
              
             
            右の孔雀岳から仏生ヶ岳、八経ヶ岳まで染まった 
              
             
            西の空もオレンジになり、いよいよ今日という一日が始まった。 
            気分が良い。ご来光は身が引き締まるほど寒いほうが好きかもしれない。約30分間の山頂だった。 
            寒い寒いと言っていたアヤさんの山頂は僅か3分間だったとか(^0^) 
              
             
            写真撮りまくりのゲキさん 
              
             
            目的を終え、テントに戻りゆっくりと朝の食事だが、やたら寒い。 
            でも気温はぐんぐん上昇しているのも判る。 
            空が真っ青に成る頃、ボチボチ下山へ。 
             
            古田の森にて  枝ぶりの良い木の向こうに釈迦ヶ岳 
              
             
              
             
            昼過ぎに登山口着。 
             
            車の燃料切れにひやひやしながら、先ずは「夢の湯」に浸かり。 
            ついでに昼食を摂った後、大塔地区唯一のガソリンスタンドに辿り着き、今回の釈迦ヶ岳山行を終える事ができた。 
            めでたし、めでたしだ。 
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