年末の天気は今日29日が一番。山納めは雪の大峰に行きたかったけど、都合で午前中だけしか空いていないので近場の山にしよう。
近場といえば金剛山、困ったときの金剛山だ。いつものように静かなイシブテ尾根にしよう。
尾根取付きまでは林道歩き。橋を渡り、急坂に取り付く。ここの標高は530m、一息入れる事のできるピークが約930m。
北アルプスに置き換えると三俣山荘から鷲羽岳と同じくらいだろう。
急登でも北アルプスを歩いている気分で登れば疲れを感じない。よくやるパターンだ。
取り分け今日の全コースは三俣山荘からワリモ岳まで往復するのだと思うと気持ちもノリノリになった。
そう思うと、かなりの急登だけど確かに疲れを感じない。標高は800mで展望がよくなり、葛城山も左に見えてきた。
傾斜は少し緩やかになり約930mのピークだ。
トラバース気味に笹が被ってくる道を登り中尾の背の分岐点。そこから六道の辻までは直ぐだ。ここで初めて人に出会った。太尾から登ってきた方だった。
大日岳には、ほんの少しだけ雪が残っていた。例年は雪景色が見えるが今年の暮れはほとんど無い。
茶店のある広場はやはり賑やかだ。相変わらずの人、人、人。
気温が上がりこの時期にしてはポカポカ陽気だ。明石海峡大橋まで見えていた。
葛木神社にお参りしてブナ林を通る。ここから見える葛城山頂は僅かに170mの標高差だけどが随分と下に見える。
ダイトレ道を水越峠へ下り、スタート地点まで林道を下った。
今年も大した事故もなく無事に登山が出来たことに感謝しよう。
あと少し、もう少し、山登りを続けてみたい。
P895を過ぎた
|
|
P930
|
六道の辻
|
|
大日岳
|
茶店前の寒暖計
|
|
山頂広場の人
|
ライブカメラの定位置
|
|
大阪平野
|
葛木神社
|
|
水越峠
|
|