山頂
 2020年01月04日  奈良県東吉野村大又登山口から薊岳。最短ルートで林道へ下山
 メ ン バ ー  単独
行    程  駐車地点6:40~6:55大又笹野神社登山口7:00~8:35大鏡池8:45~9:40薊岳9:45~下降点(約1332m)9:58~
 ~林道下山地点11:05~駐車地点11;30
  計 14.9km   4時間50分(休憩15分含む)    登りの累積標高差
 約1000m
山    名  薊岳(1406m)
天    候  曇り


令和の初登りは何処にしようか、でも山へ行ける日は当分ない、が今日だけ空いていた。その為に前日から天気予報とにらめっこしていた。
稲村ヶ岳に登ろうかと考えていたが天川村の予報は曇りだったので却下。
考えた挙句は辛うじて10時頃まで晴れマークが付いていた東吉野村の薊岳に決めた。



天気予報を信じて早朝の出発、朝5時前に家を出た。
登山口には駐車場がないので1.2㎞先の材木集積場の広場に駐車して登山口のある笹野神社へ向かう。

登山口の笹野神社は大又バス停の前だ。登山届を投函し先ずは神社へお参りした。
登山道は神社の入口を右に向かって進む。しばらくは林道を歩くが道標に従って山道に入る。
鬱蒼とした杉の植林の中を登ってゆく。ガスが取り巻いていて視界は悪い。
山頂までの標高差は約1000m、そのうち大鏡池までの植林帯が7割以上だ。
大鏡池まで来たがガスは切れないので池も見えなかった。しばらく休憩し、エネルギー補給をして楽になった尾根を進む。

枯れているようだけど、まだ勢いを感じる大きな古木に目を取られた。

小さなアップダウンの痩せ尾根は薄く雪が付いていてスリップが怖い所だが慎重に、より慎重に歩を進めた。
ソロソロ山頂が見える筈、でもガスは取れないどころか視界は益々悪くなっていた。

山頂直下の急坂も慎重に登り、後続のソロ女性も到着。その方に山頂写真を撮ってもらった。樹氷が綺麗だったけど青空が欲しい。
全く晴れる気配がないので明神平方面への周回をあきらめて、最短コースで下山をしたい。どこを下ろうか?
そこへやってきたソロ男性の話では最短ルートで登ってきたらしい。ならばと、そのルートで下ることにした。

林道への下山地点が橋だと聞いていたので、その尾根を目指した。
P1334は地図にあるが、それより手前の小さいピークを下ることになる。

雪道に足跡があったのでそこを下った。しばらくは急な坂。
雪が無くなると足跡が無くなったが、テープがあるので判りやすし、踏み跡もあった。
稜線から1時間余りで林道に下山できて大正解だった。

そこから約3㎞歩いて駐車地点に戻った。

笹野神社、薊岳登山口
  ガスに包まれていた大鏡池付近
 

力を感じた古木


  

薊岳山頂
 
樹氷
 

青空が欲しい樹氷
 

歩いたルート

 
 
下山ルートにはテープあり
 
林道の橋の袂に下山
 
 
七滝八壺
 
駐車地点



正月休みが終わり、今日から営業していた「やはた温泉」で初登りの汗を流した。
そのあと登山では最も重要な水、その神様をお祀りしてある丹生川上神社中社にお参りし、振舞い甘酒を頂き、
安全祈願の車用ステッカーを購入。

村に降りたら空は青かった。でも山の上は相変わらず雲の中だった。

由緒ある水の神様 丹生川上神社中社




TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
日本300高山                  日本100名山
  日本200名山  日本300名山