2020年02月7日  奈良県天川村・役場横の登山口から天女の舞へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  天川村役場の登山口8:25~鉄塔①.8:57~鉄塔②10:03~林道出合10:10~11:05栃尾辻11:15~
  ~11:34天女の舞12:12~栃尾辻~林道出合13:12~鉄塔①~天川村役場14:25
  計 14.0km   6時間00分(休憩50分含む)    単純標高差850m 全行程の登り累積標高差
 約1020m
山    名  特になし
天    候  曇り


冷え込も有り、天女の舞でも青空に樹氷が見られるかも。天気予報は午後の3時間に晴れマークが付いていた。
遅い出発にしてゆっくり歩けば天女の舞へ丁度晴れ間の出る昼頃になる筈だ。

天川村役場の駐車場の端っこに停めさせてもらった。
このグランドの端を横切ると登山口。日陰には雪も見えていた。




登山口から階段が続く。今日は令和天皇が皇太子時代に歩かれた古道を辿る。
その当時整備された名残の階段が続く。
階段も無くなった約250m登った所で鉄塔①に出た。稲村ヶ岳とバリゴヤの頭が見える。晴れてはいないが、ある程度の見透しが効いている。

暫くは樹林の中を歩く。アイゼンは不要だが登るに連れて滑りやすくなる。
  鉄塔②の手前でチェーンアイゼンを付けた。
そこから林道までは近かった。

 

並行している林道を歩いても良いのだが
今日は林道を歩かず古道を忠実に進む
 
  栃尾辻の小屋で軽く休んで急坂を登れば平坦な道。
この辺から天女の舞がチラチラ見えてきた。残念ながら樹氷は落ちている様子だ。

 

天女の舞
影も出来る明るさもあるが肝心の青空が見えない。薄い雲に包まれた空だけど稲村ヶ岳が恰好いいのだ。


雪は10~20cm。誰が作ったのか片目だけの雪だるまがあった。
両目を入れてやったので喜んでくれたかな



あと少し陽射しが欲しい残雪の春山の様相だ

  

少し斜面を下ったところから見るとバリゴヤの頭の少し右奥に小さく大普賢岳が見えた。(拡大しています)
 

今日も金剛葛城の山並みが見える。結構見透しが良い、金剛山の左肩後ろには六甲山まで見えていた。

 
天女の舞でゆっくりした後、来た道を下山へ。

林道出合ではもう一度展望を。
ここから見るとバリゴヤの頂上左奥に小さく薄く大普賢岳が、その左に竜ヶ岳だろう。尖った行者還岳はバリゴヤのずっと右のほうに見えている。



稲村ヶ岳とバリゴヤの頭。今日はこれで見納めとしよう


誰にも出逢うことは無かった。ただ2人分の足跡が有ったのは弥山方面で1泊する方達かもしれない。
青空は無かったけど、暖かい部屋でゴロゴロしているより余程気持ちよかった。
今年に入って3度目の天の川温泉。天和山を眺めながらの湯船はサイコー。




TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
日本300高山                  日本100名山
  日本200名山  日本300名山