2020年09月06日  北海道浦河町・メナシュンベツ川楽古山荘からピストン
 メ ン バ ー  Hioさん、DOPPO
行    程   楽古山荘5:00〜登山口5:50〜標高820m休憩10 分〜標高1140m7:25〜標高1340m8:00〜8:22楽古岳山頂9:25~
 〜標高1340m9:42〜標高1140m10:05〜11:10登山口11:20〜楽古山荘12:07
      計  10.6km 7時間07分(内休憩 約1時間25分)    全行程の上り累積標高 
約1130m
山    名  楽古岳(1471.4m)
天    候  快晴


9/4.9/5と2日間は天気が悪く楽古岳はお預けにしていた。幕別町、大樹町辺りの道の駅を中心にブチ観光で時間を過ごした。
自分としては骨休みには丁度良い時間だった。
前日の9/5日は取り敢えず登山口迄移動。
悪路を交えて楽古山荘へ。
既にガイド付きの5名の女性が山荘の一階に陣取っていて、自分達は広い二階へ。
その方たちは泊まるだけで明日はアポイ岳へ行くとの事。





2日も待った甲斐あり、深夜から星空と明るい月が見えていた。期待は膨らんでいる。
朝は明るくなった5時に出発。




小屋を出て先ずは渡渉からスタート。
大きい厚手のナイロン袋に登山靴ごと脚を突っ込んで渡った。靴を脱ぐ必要がないし小さく畳めて便利。
試してみたかったのもあった。破れる事もない、滑らない様に用心は必要だが今後利用できそうだ。


本来のの登山口迄は沢沿いの道を進む。その後5回程の渡渉があったけど殆ど石を飛んで渡る。

     

本来の登山口(標高500m)からはいよいよ急登だ。



多少笹が被ってくるが道はしっかり付いている。此処から標高差1000m弱の急登は結構厳しそうだ、急がず地道に登るしか無い。
標高800mを超えた付近に平坦地。
此処で一息入れ、露に濡れていたレインパンツを脱ぎ、枝に干してデポした。



そして再びダケカンバに下笹の道をひたすら登る。
1150mで辺りが開けて山頂が見えた。青空が気分良し。



急登は容赦無く続いたが1340mでスッキリした山頂を見て感激。美しい三角錐だ。
ようやく緩斜面となった道はハイマツにかわる。



大展望の楽古岳山頂だ。2日間待って大正解、風も弱く青空だ。

余り広くない山頂、山名表示板か意外に大きい。裏面は写真パネルの様な物で出来ていた。
日高では日帰りで登ることができる山は多くない。この山が人気なのはそれだけではない、登山道があるのも一つの要因かも知れない。

南部の山で登山道が有るのはペテガリ、神威、楽古、もちろんアポイは有るがそれ以外の山は殆ど登山道がなく、残雪期の登山か沢からヤブを辿るのがが中心となる。
十勝岳(日高)
  山頂表示板 後ろは雲海の十勝平野



果てしなく北に広がる日高山脈をバックに


今日は一番乗りだったが、後続の登山者はソロを中心に6人も。平日にしては多いが好天になったからだろう。

下山後の温泉は静内温泉へ、半額クーポンを利用した。
そして北へ170㎞移動、奈井江の道の駅で車中泊とした。ここは日本で一番長い29kmもある直線道路の丁度中間地点。




TOPへ  山へ残した足跡(日付別)  山へ残した足跡(山域別)   大峰へ残した足跡  台高へ残した足跡 
日本300高山                  日本100名山
  日本200名山  日本300名山