広々した山頂部
 2021年07月02日  北海道名寄市名寄温泉ピヤシリスキー場から林道経由でピヤシリ山へピストン
 メ ン バ ー  ゆっこさん、DOPPO
行    程  林道ゲート11:20-12:00ピヤシリ山頂12:45〜林道ゲート13:20
     計 4.5km   2時間(山頂休憩 約45分含)   全行程の上り累積標高
 
約210m
山    名  ピヤシリ山(987.0m)
天    候  曇り時々晴れ


昨日の三頭山は道の駅から歩いたら意外にも距離やアップダウンもあり膝に疲労が溜まっていた。
今日は声掛けしていた温泉でリハビリの為に一時移住をしているYさんも合流して楽々なピヤシリ山へ。
ご主人のヤマトさんは事情があり残念ながらご一緒は出来なかった。

ピヤシリ山は名寄市、下川町、雄武町の境界上に山頂があり、北見山地に属しているが今日は名寄市側から登る。
この山は林道が山頂付近まで続いているが、雪が着いている時期は長い林道から歩くことになる。
冬は樹氷も素晴らしく、麓にはジャンプ台があり、ピヤシリスキー場も賑わう様だ。

スキー場の麓、なよろ温泉サンピラーの手前にある広い駐車場で合流して、砂利道を一台で車止めゲートのある登山口へ。標高は780mだった。
周りは白樺林で広々している。緩やかな林道歩きでスタート。
喋りながら歩いていたら、あっと言う間に小屋が見えてきた。少しずつだけど花も咲いている。

小屋の中も見学させてもらう。
今の時期に泊まる者は居ないだろうが、冬の厳しい中では貴重な小屋になるのだろう。薪ストーブやマットも有った。
のちに分かった事だが、冬になると珍しい現象のサンピラー(太陽柱)を見る為に小屋を使う人が多いそうだ。

ここが元々は林道終点だろう。そこからはハイマツの登山道で広々した山頂は直ぐだった。
大きくて立派な山頂標が目立っていた。そして遮るものの無い360度の展望だ。
こうしてみると道北には高い山が少ないのがよく分かる。生憎少し霞んでいたりで山名の確認はできない。
山頂から少し離れた所に巨大な岩塔がみえる。後日調べてみたけど岩の名前は判らなかった。
ピヤシリ山の山名の由来はアイヌ語の「石」に由来があるとも言われているので、この大きな石が山名に成っている説がある。
Yさんも久しぶりの山だったのか喜んでいた、気分転換になったようで良かった。






ジャンプ台


駐車した地点 周りは白樺林
 
避難小屋までの林道にはゲートがあり、ここから歩く
 
広い林道は避難小屋まで
 
見えてきた避難小屋
 
 
避難小屋の中の様子
 
ハイマツの中を山頂へ
 

広いハイマツ帯の山頂部

  
   
 

山頂にだけ咲いていたミヤマオダマキ


巨大な岩頭が見える


【登山道でみた花】
 ゴゼンタチバナ
  マイズルソウ
 

ノウゴウイチゴ
 
 
ハクサンチドリ
 

Yさんと別れて明日の好天地を探し南へ移動。約150kmほど走り浦臼町の道の駅「つるぬま」で車中泊とした
入った温泉= 奈良県十津川からの移住者の町で有名な新十津川温泉「グリーンパークしんとつかわ
  

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