田代橋付近から
2021年11月05日  長野県松本市・上高地、西穂高登山口から西穂独標。西穂高ロープウェイで新穂高へ下山
 メ ン バ ー  単独
行    程   西穂高登山口8:40~宝水分岐9:43~休憩10分~10:40西穂山荘10:50~丸山11:10~休憩10分~12:15西穂高独標12:55
 ~13:38丸山13:53~西穂山荘14:15~ロープウェイ西穂高口駅15:15===新穂高温泉
     計 10.1km   6時間35分(休憩 約85分含)   全行程の上り累積標高
 
約1200m
山    名  西穂高独標(2701m)
天    候  晴れ


焼岳に登るつもりでやって来た。平湯のアカンダナ駐車場から上高地行きのバスに乗り中の湯で下車した。
記憶を思い出しながら旧中の湯登山道の入口を探す。
間違いなく此処だろうと思ったが直ぐに踏み跡は無くなり薮に成っている。
こりゃ無理だなと引き返して道路に出ると、新中の湯登山道に向かっていった青年が引き返してきた。
その先で完全にゲートが閉まっていて歩行者も安房峠方面には行けないとの事。
上高地からの登山道も冬支度で長いハシゴが外されているそうであるが、近くまで行って戻るとしよう。

中の湯バス停は釜トンネルの入口。そこの警備員さんに情報を聞いたところ、旧中の湯ルートは崩壊が激しく閉鎖されているとの事で納得。
気を取り直して暫くバスを待ち上高地へ。帝国ホテル前で下車して田代橋へ。


田代橋から見る朝の上高地は眩しい光が注いで霧氷が輝いていた。紅葉したカラマツにも霧氷。
ピーンと張りつめた冷気が気持ち良い。



青い空に明神から奥穂高岳まで良く見えている。肉眼でジャンダルムも見えた。


田代橋を渡ると左が焼岳、右が河童橋。正面には西穂高登山口だ。

そうだ、西穂山荘まで登れば展望も期待できるなと、ここでスイッチを切り替えた。

登れるとこまで行って下山はロープウェイを使い新穂高へ下山が良さそうだ。
気分は高揚しもうルンルンだ。






西穂高岳登山道入口
 
水場分岐 ここの前後は急登が続いていた。

標高が2000m近くになり、樹林帯は雪道となった
 
この時間はひっそりとした西穂山荘
上高地では晴れていたが此処はガスっぽい。

一休みして先ずは丸山へ
 

丸山でもガス。飛騨川から湧き上がるガスが切れない。
時間はたっぷりあるので晴れるまでは登ってみようと独標を目指す。

ガスの中にボンヤリ独標が見えるが・・・

スライドした方の情報では1時間前まで青空だったとか・・・・


一瞬、青い空が出て独標に2人居るのが見えた


  
 
岩をよじ登れば独標
 
暫くお二人さんと談笑していたが先に下山へ向かわれた。
 

これも一瞬見えた西穂高岳方面  手前のピラミッドピーク、その二つ向こうのすこし丸く見えるのが西穂高岳かも?
ジャンも奥穂もガスの中だった。

40分間、ガスが切れるのを待ったが身体も冷えてくるので諦めて下山へ


丸山へ下ってゆけば周囲は晴れ間が結構多くなってきた。 梓川を隔てて左の霞沢岳 遠くに乗鞍と右手前に焼岳


霞沢岳と六百山の美しい姿


明神岳


前穂高も見えてきた


笠ヶ岳


ロープウェイ西穂高口駅から振り返った この時間青空が出ている。


パノラマ


ロープウェイから見下ろす山の斜面は紅葉が綺麗だった


バス待ちも有ったが新穂高から平湯へ戻り昨日同様に「ひらゆの森」で汗を流し、帰阪した。
  

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