大砲岩付近からの十勝岳
2022年06月25日  北海道上富良野町吹上温泉登山口から十勝岳、上富良野岳経由で十勝岳温泉下山、自転車で戻る
 メ ン バ ー  単独
行    程  吹上温泉6:00~望岳台分岐6:54~休憩10分~9:25十勝岳9:45~10:40上ホロカメットク避難小屋10:50~
 ~上ホロカメットク山11:12~11:25上富良野岳11:35~12:55安政火口沢13:05~十勝岳温泉13:30

     計  7時間30分(休憩 約60分含)   13.1km   全行程の+累積標高差 約1300m
山    名  十勝岳(日本百名山 2077m)、上ホロカメットク山(1920m)、上富良野岳(1893m)
天    候  晴れ


もう一度登りたい山の一つが十勝岳。
十勝連峰の最高峰でもあるけど兎に角、何処から見ても形が良い。見ただけで誰もが登りたくなる。
今回は吹上温泉からスタート。上ホロから上富良野岳を経由して下山予定の十勝岳温泉にはスタート前に自転車をデポしておいた。







 吹上温泉、登山口は一段上のテント場のもう一段先にあった。
   ハイマツや白い花のイソツツジの中を歩く。一回沢に下りて渡渉がある。
流れに少々勢いがあったので渡渉場所は慎重に選んだ。


此処のハイマツはトンネル状のところも有った


 イソツツジ
 
美瑛岳方面が見えてきて、望岳台からの道に合流した
 

避難小屋


強風予報でも登山者はそこそこ居るのだ。
何時頃から登ったのだろう、もう下山して来る人もいる。
美瑛岳方面は見えているが十勝岳山頂はまだガスの中だ。


 
1700mまで登ると平坦な砂地を歩く。此処でガスの中に山頂の姿がチラチラと見えてきた。こちら側からは特徴的なイルカの背ビレの形だ。
山頂直下は強風、ゆっくり登った。



山頂に到着したもののあまりに風が強くて寒い。じっとしていられない。直ぐに上ホロの南方面へ下る。
 

南へ向かうと素晴らしい山並み。


吹きさらしの稜線から、噴煙の向こうには富良野盆地。


大砲岩を過ぎて十勝岳を振り返る。十勝連峰の最高峰に相応しい堂々たる姿は文句なしの日本百名山。


もう直ぐ上ホロ避難小屋。その向こうに上ホロカメットク山。


この縦走路でトレランの姿に数人出逢った。展望が良いので人気が有るのだろう。
荒涼とした十勝岳から離れて来ると花も少し多くなった。

立ち寄ってみた避難小屋の周辺はお花畑だった。
 
 
エゾノツガザクラ
 
ノウゴウイチゴ
 

上富良野岳着。吹き飛ばされそうで岩陰でひと休みした。


岩場を少し下ると風は弱くなり、花の百名山としても有名な富良野岳が随分近くに見える。


遥か遠くなった十勝岳は圧倒的な存在感が有った。岩場の下りで見納めとなる。


長い階段下りの後は富良野岳を見ながら、ひんやりとして気持ち良い雪渓を下る


自転車をデポした十勝岳温泉へ下山。

  
吹上温泉へ戻り温泉に浸かった。

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