No,1490 圧倒される大岩壁の頚城駒ヶ岳(妙高周辺)


2023年06月10日  新潟県糸魚川市根知コース登山口から頚城駒ヶ岳へピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  登山口6:02~休憩8分~7:20島滝沢いっぷく7:35~7:42大岩壁下到着7:50~トラバース~
 ~すくみのテラス8:20~休憩8分~9:06駒ヶ岳山頂9:56~すくみのテラス1025~登山口12:07
    計   往復移動距離 4.6km   上りの累積標高差 880m  6時間05分(休憩1時間30分込)
山    名  頚城駒ヶ岳 (くびきこまがたけ 1487m)
天    候  晴れ時々曇り


ずっと前から気になっていた。雨飾山から、また姫川沿いの国道から見上げる凄い迫力の山並み。
それが頚城駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸山なのだ。
紅葉の時期に何度か縦走を計画していたが、天候などの都合でのびのびとなり、5年以上が過ぎる内に我が身は足腰や筋力の低下。
縦走は無理でも駒側から鬼ヶ面山まで往復できれば良いかなと出掛けた。
北側の海谷山峡パークから登る楽なルートもあるが、矢張り南側の山寺から登り大岩壁を見上る根知ルートだろう。

結果は駒ヶ岳までで体力使い果たし。残念だけど鬼ヶ面山を諦めて下山する事になった。せめて古稀までにやっておくべきだと思った。



登山口までの林道、舗装はしてあるが狭くて急坂だった。2度ほどスリップして進まなくなった。少しバックして勢いを付けてで登ってきた。
山に登る前からスリルを味わってしまったが車は他に一台も無くて幸いだった。対向できない狭さの急坂は2輪駆動車では厳しかった。

山寺の登山口駐車スペース



40mほど戻ったところが登山道入り口。入山届ポストあり。


標高875mから、山頂付近の岩壁が見えた

  100m毎に看板が有るので気持ちの支えになった

 鳥滝沢  沢で水が汲める
  岩に生えている山盛りの木
 



大岩壁の基部に辿り着くと北アルプスが目に入った。朝日岳から日本海へ繋がる栂海新道の山並みも見えていた。



成るほど、すごい迫力に圧倒されました
上だけと思っていたけど下にも岩壁有るようです。ここはバンドだった。



  

バンドを進む


 

 

ハングした岩壁の下
 
登る前から「どんなとこだろ」と楽しみだった「すくみのテラス」から
 

真下は見えないほど深い谷



下山時には雲の中から出てきた雨飾山の頭


  
 急登激しく、休憩をしながら3時間あまり掛かり駒ヶ岳山頂へ到着
2.3kmで880mも上昇する途轍もない急登でロープだらけだった
ただ道は判り易くそれほど危険な所はなかった。
兎に角、鬼ヶ面山は諦めてゆっくり休憩です
  山頂は雲に囲まれて展望効かず
休んだ後は花にでも癒されて下りへ向かおう


 コブシ?
  ムラシヤシオ
 

ヤマボウシ
 
ヤマツツジ
 
 
フユイチゴ
  ヤマボウシ
 

このフォッサマグナ付近の山は標高に関わらず切り立った岩壁のある山ばかり。
今まで登った青海黒姫山、明星山、鉾ヶ岳、雨飾山もそうだった。一番標高が高い雨飾山が楽だった気がする。
もう一度体力を付けて鬼ヶ面山、鋸岳にも登れたら良いが、無理かもしれないな。


下山後

下山中唯一出逢った方に教えてもらった白池の森へ行ってみました。素敵な白池でした。

 付近に咲いていた  ショウギウツギ
  レンゲツツジ
 
ブナなどに囲まれた白池

 
白池付近から見ればこんな風に見えるのだろう。またの機会に見てみたい


一瞬だけ見えた



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