全く座れるスペースも無い山頂
 2016年07月21日  長野県飯田市兵越峠から朝日山経由で白倉山へ ピストン
 メ ン バ ー  単独
行    程  兵越峠登山口駐車場登山口5:57~P1436で6:54-7:02~8:00朝日山8:13~9:15平森山9:22~10:06白倉山10:20
 ~11:55朝日山三角点12:05~休憩10分~兵越峠登山口13:40
   計  7時間43分(途中休憩62分 16.3km  上り累積標高差 約1220m
 
山    名  朝日山1692(m)、平森山(1813.3m)、白倉山(1851m)
天    候  


この白倉山は長野県、静岡県の県境に位置し、光岳、池口岳から南西に伸びた稜線上にあり、唯一YAMAKEIに載っているが情報は殆どない。
静岡県には同名で標高が低い白倉山がもう一つあり、検索して出てくるのは殆どがそちらだった。
白倉山と兵越峠との中間にある朝日山までは登山道があるらしいがその先はどうだろうか。
残雪の時期に歩いた記録を一件見つけたが、今の時期のことは判らなかった。



前夜は遠山郷にある道の駅名も同じく「とおやまごう」
神楽の湯という温泉つきなので便利だ。



スタートするのは兵越峠。県境にあるこの峠。
途切れている国道152号線の迂回路として利用されている道で兵越峠へ。(ただし冬季は通行できない)
道の駅から峠までは13kmなので比較的近い。

峠にあるトイレと駐車場所。


峠の 駐車場から150mほど進むと登山口のテープ。
 
歩きやすいしっかりした道
 

 一つ目のピークは水梨山
 
ここは唯一の道標があった
 

朝日山の最高点

  テープもあり天気さえよければ全く迷うことはない踏み跡が続いていたが、P1436の手前辺りが複雑な地形をしていて注意するところ。

朝日山は最高点と三角点は離れていて、ここもかなり複雑だった。
私は往路は最高点を通り、復路で三角点を確認した。

 

 朝日山までは下草もなく見通しもよかったが、平森山の手前辺りから笹薮が現れて、倒木も増えてきたのでスローになる。
 
倒木で迂回も多い
 平森山
 
白倉山が近付き笹に覆われた。
鹿が付けたような踏み後が縦横にあり判り難い。

 

 ええ~これが山頂?
 
確かに山名標示もある。
 

山頂とは言え全く座れるスペースが全く無い。
大きな倒木の上に立って山名板を写した。

少し東側へ笹を踏み分けて隣の山を展望。
確認しづらいが池口岳では無さそうだ、中ノ尾根山付近の山だろうか?



復路は歩きやすそうな所を捜した。稜線の西斜面に比較的歩き易い踏み後があった。
この山を目的に登る人は殆ど居ないのだろう。恐らく池口山方面へのテント泊縦走者が通過する所なのかもしれない。

単なる稜線歩きの積りも、小さなアップダウンが多くて復路も侮れない山だった。

峠に戻り車で山を下る時、2014年に登った熊伏山を展望できた。



下山後の温泉は「神楽の湯」が定休日だったので 松川温泉 清流苑 (400円)へ。



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