2016年7月 十勝幌尻岳から撮った札内岳、エサオマントッタベツ岳
 2018年08月02日  北海道帯広市拓成町林道から ピリカペタヌ沢標高700mで撤退
 メ ン バ ー  単独
行    程  拓成町林道ゲート6:50~ピリカペタヌ橋(トッタベツヒュッテ)8:05~沢入8:45~9:50堰堤10:09~撤退場所11:20
 ~ピリカペタヌ橋(トッタベツヒュッテ)14:07~林道ゲート15:25
 
 計 21.1km 8時間35分(休憩含)   上りの累積標高差 約300m 
山    名  
天    候  晴




ピリカペタヌ沢から札内岳山頂でテント1泊目。エサオマントッタベツ岳を経由して北東カールでテント2泊目。
エサオマントッタベツの沢を下り、長い林道歩きでゲートへ。8/4日の下山予定。
8/4は午後になると雨の可能性が出てきたので早めに沢を降りなければならない。
この沢はあっという間に増水する反面、引くのも早いと言う情報がある。

8/1は宅急便に出した荷物の引き取りやホームセンターでのガスボンベの購入など多少時間の予定がズレたけど夜9時、十勝に到着した。
最近寝不足が堪えるのでしっかり寝たいが、充分な時間はない。

矢張り朝の出発が遅くなった。
林道が崩壊していて、歩きでの入山となるので厳しい事になるかもしれない。

計画したルート (実際には往復21kmの赤線ピストンだけしか歩かなかった)




林道は入れるところまで入る



トッタベツヒュッテまでの林道ゲートに車を止めた。
林道の2/3は崩壊どころか流出していて全く面影が無い状況だ。
ただ、右岸山側の笹藪の中のバイパス歩道には分かり易いリボンが一杯下がっている。
このリボンに誘導されて問題なくトッタベツヒュッテの見えるピリカペタヌ沢の橋の手前へ到着。

林道はここで途切れた
 
この先はこんな状態
 
仮に付けられた誘導路

 
林道は川に消えている




残っていた幌後橋
 
その向こうの十勝幌尻岳への林道も崩壊している。
(一昨年の夏はこの林道を通って十勝幌尻岳へ登った
 

その先ヒュッテまでは歩きやすい道で林道が残っていた 
 
林道から少し離れた左側にトッタベツヒュッテ
 

ここからはピリカペタヌ沢沿いに札内岳へ向かう。元々ここからピリカペタヌ沢沿いに林道が有ったが、今は草ボウボウだ。
800m先で林道は沢に巻き込まれていて無くなった。
時々渡渉を繰り返すので沢靴に履き替えた。歩きにくい沢歩きになった。流木が邪魔をする。
長い沢歩きだ、イヤ短いのかも知れないが、殆ど標高は上がらない。まだ500mソコソコだ。
河原の日差しも暑くなって来た。障害物が多くてルート取りが面倒だ、時間が掛かる。
この山に登山道があるわけではなく、テープやペンキマーク、ケルンなど全くない。矢張り日高はワイルドだ。

愈々このピリカペタヌ沢を登ってゆく


 ピリカペタヌ沢林道の長さは3810mと書いてあったが800先で川に流されていた。
この林道跡は両側から大きな雑木が被っている

 
その先はこんな感じ
 

林道800mの先で沢靴に履き替えて渡渉を繰り返す 
 
ワイルド 

滝が出てくる所まで登れば何がしかの目印はあるのかも。今日のうちに札内岳山頂へ着けるか心配になる。
ダメなら800mの二股辺りで幕営しても2日目の予定は挽回出来る。そんなことを考えながら進んだ。
4時間半が経ち標高700mまで来た。山頂までの標高差はまだ1200mも有るが・・・・・・。

  
足元を見ると沢靴が剥がれているではないか。これはマズイ!!!
これ以上無理だろう、先へ進んでも無駄だ。
この先の事を色々と考えていた時だったので決断は速い。下山のみだ。
来た沢をまた歩くのは嫌だったけど仕方無い。慌てずに下ろう。

流木に騙されて腕と脹脛に打撲傷も有ったが大事には至らず良かった。
ここで動けなくなっても誰も居ない所だ。フエルトも剥がれかけている。
   
 荒れ荒れの沢歩きは流木が多い

剥がれてきた靴。
  撤退します
 

ヒュッテに立ち寄ってみる
   中にはストーブ小さいけどまだまだ使えるヒュッテはありがたい

ネットで見ただけだが昨年も今年も入山記録は1件程度だ。林道崩壊後は殆ど登山者の対象から外れてしまった山なのかもしれない。
来年再び挑戦できる気力体力が残っているか自信がもてない年齢になってきたが、林道がエサオマントッタベツ沢までの11kmが復活すれば再挑戦出来易くなるが・・・・・・・。


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